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アドバンスソフトウェア、Java環境に対応したExcelファイル生成コンポーネント

 アドバンスソフトウェア株式会社は22日、Java環境に対応したExcelファイル生成コンポーネント「ExcelCreator for Java」を販売開始すると発表した。

 ExcelCreator for Javaは、Java EE/SE環境で作成したプログラムの中からExcelファイルを生成できるコンポーネント。Excelファイルは新規作成だけでなく、既存のExcelファイルの上書きや別ファイルへの保存(オーバーレイ)に対応し、WindowsやLinuxのサーバー、クラウドのJava EE環境で入力・抽出されたデータからExcelファイルを作成してクライアントに配信する、といったことも可能だ。

 目的のセルに対するデータ設定や、セルの書式、計算式、画像、オートシェイプなどの設定。シートのコピーや行、列の挿入/削除などが可能で、これらの操作をシンプルなコーディングで実現する。

 また、実行環境にExcelがインストールされている必要はなく、独自技術でファイル生成を行っているため、高速に処理できるとのこと。例えば、100万セル(1万行×100列)にランダムな数値データを書き込む場合、およそ4秒程度で処理が完了するという。

 OSは、Windows 7(SP1以上)/8/8.1/10、Windows Server 2008(SP2以上)/2008 R2(SP1以上)/2012/2012 R2/2016、CentOS、Ubuntuをサポート。Excelは2007/2010/2013/2016に対応する。

 価格(税別)は、クライアント開発ライセンスが4万円、サーバーライセンスが12万円。サーバーライセンスは、ExcelCreator for Javaを組み込んで開発したアプリケーションをサーバーに配置して使用する場合に必要になる。